魚介がメインの店舗を運営しているということもあり、自分がこれまで培ってきた和食や海鮮物の調理技術が活かせると思ったのが大きいですね。また、接客という部分に少なからず苦手意識があり、お客様との距離感が近いこの店舗でなら学ぶものが多いと考えたからです。
また、家族との時間を持ちたかったことに加え、転職時期がコロナ禍の只中だったこともあり、自宅から自転車で通える近場で仕事を探していたという一面もあります。

昼前に出勤してからはその日に入荷してくる食材の仕込みに集中しています。仕込みの流れや段取りを考えながら部下と協力して作業をします。ただ仕事を捌くだけでなく、それぞれの仕事のポイントや新しい食材の知識なども指導したり、互いに共有するように努めています。
営業開始後は調理や商品の提供だけでなく、常に店舗全体に意識を向けてお客様に快適に楽しく過ごして頂けるように心がけています。特にお客様とのコミュニケーションは意識して取り組んでいるところです。

自分としては初めての立ち飲みという業態に不安もありましたが、会社として「自家製」や「手作り」に対するこだわりも大きいので、その点は自分の考えと共通した部分です。新しい料理やレシピを考案するのはエネルギーを使いますが、ものを生み出す面白さも強く感じます。新しいものに臆せずチャレンジして自分の能力の幅を広げていきたいですね。
また、現場を指揮する者として、そしてお客様に楽しんで頂ける為にもコミュニケーション能力を磨いていきたいと考えています。

小さな組織ですが、その分スタッフ同士のコミュニティも密でアットホームです！それぞれの個性が活きる職場だと私は感じています。少しづつでもお互いに成長しながら楽しく働けたら嬉しいですね！